仕上げ
.基本的に浸透率が高く、滑走面内部にしみ込んでワックスを使いベースを仕上げます。パラフィンが主成分のものが中心となり、日頃からこのベースワックスを使用し滑走面にワックスを染み込ませいくとさらに滑走性は高まります。
ワックス全般に言えることですが、ワックスには適正雪温というものがあります。雪温だけでなく、雪質や湿度などのさまざまな条件によって使い分けることが重要なのです。最初はメーカーのチャート表を参考にしながら、自分の経験もプラスして選択するとよいでしょう。
WAX BOX (オプション)
WAX BOXとは、約50度管理されたBOXに3~5時間入れ、ゆっくりとソールを傷めずにWAXを浸透させる秘密兵器です。通常HOTWAXとは、ソールに熱をあててソールにWAXを浸透させるのですが、ソールに十分しみこませるには最低でも15回から20回は必要です。
しかし15回もHOTWAXをすると、必ずソールが焼けてしまいます。そこでソールが火傷をしない!WAXが溶ける最低の温度60度でWAXを温めることでソールを傷つけずにWAXを浸透させることができるのです。
配送
基本の作業が完了後、WAXを縫ったままお返しします。これはWAXを剥がしてしますと空気と触れることで作業後であっても酸化、錆が出てくるからです。ご希望の場合はスクレーピング、仕上げして納品致しますが夏季保存の場合はWAXはそのまま剥がさない方をお勧めします。
*夏季保管中に湿気の多い場所での保管の場合、エッジが黒ずんだり、錆が出てくる場合がございますが滑走には問題ありませんが気になる場合はご連絡下さい。使用前の場合は無料で調整させて頂きます。
*保管には十分ご注意下さい。(湿気、日光など)
お届けはクロネコの宅急便でお宅へ配送致します。(元払い)
直接、再送ご希望の場合はご連絡下さい。配達お時間などの調整可能です。